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[創立40周年記念 企業インタビュー・私たちの創意工夫]株式会社 琉信ハウジング 城間泰 代表取締役社長

2023/04/01

株式会社 タイムス住宅新聞社

タイムス住宅新聞社で発行している媒体「週刊タイムス住宅新聞」「週刊ほ~むぷらざ」に関わる企業のトップやキーマンに、自社の強みや今後の展望、SDGsへの取り組みなどを聞いた。


株式会社 琉信ハウジング 城間泰 代表取締役社長

株式会社 琉信ハウジング 城間泰 代表取締役社長

IT導入で業務を効率化

-事業内容は?

主軸のアパート賃貸管理、マンション管理に加え、不動産の売買仲介やフレスコアシリーズのマンション販売、アパートの設計やリフォーム、土地の有効活用をお手伝いする総合不動産業です。お客さまの価値観やニーズは高度化、多様化、複雑化し、より質の高い住宅やサービスの提供が求められており、今期は環境に配慮したZEH(ゼロエネルギーハウス)対応型の分譲住宅の販売を嘉手納町屋良地区で展開予定です。

(写図説明)琉信ハウジング本店をはじめ、県内各地に6店舗ある
琉信ハウジング本店をはじめ、県内各地に6店舗ある

-自社ならではの取り組みは?

今年1月、不動産賃貸仲介のお客さま管理ツール「ノマドクラウド」を本店に導入しました。人工知能がお客さまに物件提案し、時間外も素早く対応できるようになりました。

2月には、内見予約から入居申し込み、賃貸借契約までを完全電子化しました。お客さまがスマホなどで入力した情報を活用することで、事務作業の効率化や重複する手続きを削減できました。さらに、電話業務効率化ツールの「カイクラ」を導入準備中です。電話着信時に顧客情報や履歴が表示されるので、担当者以外でもこれまでの経緯を把握した上で対応が可能となります。

一方で、人的投資にも力を入れています。当社は宅地建物取引士の資格保有者が社員の半数を超えますが、オーナーさまへの相続や事業承継、不動産の有効活用等のコンサルティング業務を見据えて、FPなどの資格取得も奨励中で、各種資格手当を充実させ、社員のモチベーションを向上させています。

このように、ITを活用した業務プロセスの見直しで業務を効率化することで、余力を生み出し、同時に専門性の高い人材を育成することで、オーナーさまとのリレーションを強化していきます。


-今後の展望や目標は?

今年は創立35周年の節目の年。これまで支えていただいたオーナーさま、入居者さま、地域の皆さまに感謝申し上げるとともに、100年企業目指して、地域になくてはならない企業へ成長する年としたいです。

那覇市松山2-3-12(本店)
電話=098・868・1000
https://ryuhau.co.jp/





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