快適な沖縄の住まいと暮らしを提案。「週刊タイムス住宅新聞」「週刊ほーむぷらざ」「季刊紙Seniorwave」を発行

トピックス

[創立40周年記念 企業インタビュー・私たちの創意工夫]お金の学校「セカンドマネー」 兼島良太 代表

2023/04/01

株式会社 タイムス住宅新聞社

タイムス住宅新聞社で発行している媒体「週刊タイムス住宅新聞」「週刊ほ~むぷらざ」に関わる企業のトップやキーマンに、自社の強みや今後の展望、SDGsへの取り組みなどを聞いた。


お金の学校「セカンドマネー」 兼島良太 代表

お金の学校「セカンドマネー」 兼島良太 代表

初心者に資産運用を指導

-事業内容を教えてください

会員制で、初心者向けに特化してNISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)などの資産運用をマンツーマンでレクチャーしています。会員の希望に合わせたスケジュールで、堅実な資産運用や継続できる節約術などその人に合ったマネープランを提案します。

(写図説明)資産運用のやり方をスマートフォンの操作からマンツーマンで指導
資産運用のやり方をスマートフォンの操作からマンツーマンで指導

-業務で心掛けていることは

初心者向けなので難しい専門用語をあまり使わず、言葉の意味から分かりやすく説明することを心掛けています。ネット証券の利用方法に関してもスマートフォンの操作から実際に一緒にやりながら指導しています。前職はJAで農家に経理などをアドバイスする業務を担当していたので、高齢者にも分かりやすく説明するのに工夫した経験が役立っています。

当社では、会員が投資先の銘柄を選ぶための判断材料として、各銘柄の利回りや配当、手数料などを分析したデータを提供しています。レクチャーの後も疑問があれば、電話やメール、オンライン会議ツールなどで質問にも対応するなど、手厚いサポートを行っています。


-力を入れていることは何ですか

定期的に県内各所でマネー講座を開催しており、商工会やJAなどでも講座を開催した実績があります。企業で働く社員を対象にしたマネー講座にも力を入れています。社員がお金について学ぶことで、将来の経済的な不安を解消し、より安心して働けるようになれます。企業にとっても社員の満足度の向上や転職などの人材流出を防ぐことにつながるメリットがあります。また、受講を機に経済や金融の動向に注目するようになるなど社員教育にもなります。

昨今、県民の多くは物価高騰による家計負担の増加や、子どもの教育費の工面、老後資金など、お金に関していろいろな不安を抱えていると思います。そんな不安を解消するお手伝いができればと考えています。

西原町字上原2-9-1
ルボワYARA602
電話=090・2966・8045
https://tsuku2.jp/second-money





[関連記事](株)タイムス住宅新聞社 創立40周年特別号
 

カテゴリー

アーカイブ