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[SDGsな取り組み40]34 時を刻んだ製品 後世に伝える 南碧想庵(なんへきのそうあん)

2023/04/01

株式会社 タイムス住宅新聞社

34 時を刻んだ製品 後世に伝える 南碧想庵

古いニスや汚れを研磨して落とし、製品が刻んだ時間や味わいを感じられる部分は残して手入れしている
古いニスや汚れを研磨して落とし、製品が刻んだ時間や味わいを感じられる部分は残して手入れしている
 
南碧想庵(なんへきのそうあん)は大正から昭和初期頃の職人技が光る国産の家具や建材などを魅力的に再生し、後世に引き継ぐ取り組みをしている。県外の提携先から製品を仕入れ、傷んでいる部分は当時のパーツに取り換える。また、使われてきた痕跡など製品の味わいを残しながら整備している。

代表の安里嗣温(しおん)さんは「製品を提供するのはもちろん、整備した家具や建材を使かった趣のある空間デザインを行い、新しい価値と魅力も創っていきたい」と話す。


南碧想庵
那覇市前島1-4-13
電話=098・943・2313


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