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第2回こども絵画コンクール「今回からインテリア産業協会沖縄支部が共催」

2017/09/08

株式会社 タイムス住宅新聞社

日常風景見直す機会に

「第2回 こども絵画コンクール」(主管・タイムス住宅新聞社)は、今回からインテリア産業協会沖縄支部が共催となった。同会の外間幸一沖縄支部長は、「同コンクールは、子どもたちが日々の暮らしや沖縄の景色を見直す良い機会。そのお手伝いができれば」と語る。外間支部長はコンクールの審査員も務める。「椅子や机まで描くのは難しいかもしれないが、自由な発想が出てくるのを楽しみにしている」と期待を込める。

「こども絵画コンクール」を開催する意義
沖縄を訪れた観光客は、独特の風、雲、海、緑に感動するでしょう。でも、住んでいるとその美しさが当たり前になってしまいます。
自分の住む場所を描くことは、周囲にある当たり前の風景を見直すきっかけになるのではないかと思います。
この自然を、どう家に取り入れるかを考えながら楽しく描いてもらいたいですね。

第1回の受賞作品を見ての感想は
どれも色使いが面白い。青や黄色が印象的で、沖縄らしさを感じます。人物の表情も豊かで良いですね。
ことしも、カラフルで笑顔いっぱいな絵が出てくることを楽しみにしています。

インテリアに関わる者として、絵に期待すること
椅子やテーブルなどの細部まで描くのは難しいかもしれませんが、例えばとても大きな椅子がある家など、自由な発想で描いてほしいですね。
あと、カーテンや床の色、デザインなども、家族と「どんな色にする?」「模様は?」など相談しながら描くのもいいと思います。昨年の絵を見る限り、どの絵もすてきで選ぶのは難しいと思いますが、楽しみながら審査したいと思います。

「どんな絵を描けばいいの?」。悩んでいる子たちにアドバイスを
小さいところから描いていったらどうでしょう?
大好きなペットを描いて、そこからペットにとって居心地のよさそうな場所を描き、家族にとって居心地の良い場所へと広げていく。絵が広がることで夢も広がるのではないでしょうか。


募集要項はこちらへ
応募締め切りは2017年9月19日(火曜)



外間幸一(ほかま・こういち) 
1951年、那覇市育ち。2012年にインテリア産業協会沖縄支部の支部長に就任。リビングデザインスクエア泡瀬やマックスプラス古島店などを有する(株)大川の代表取締役社長でもある

 

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