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タイムス住宅新聞社「こども絵画コンクール」事業|子ども支援の一助に わらびの会などに10万円贈る

2016/12/22

週刊 タイムス住宅新聞


支援金を手渡す比嘉弘代表取締役(左)と、わらびの会の儀間小夜子事務局長(南風原町字新川「がじゅまるの家」​)

タイムス住宅新聞社は12月15日、NPO法人こども医療支援わらびの会(真栄田篤彦理事長)に10万981円、沖縄タイムス社が創設した「沖縄こども未来プロジェクト」に10万円を贈った。10月に沖縄コンベンションセンターで開かれた第30回沖縄県トータルリビングショウの併催事業として「あったらいいな、こんな家」こども絵画コンクールを実施。35社の協賛企業の協力で集まった協賛金などの収益の一部を、支援金としてそれぞれの団体に託した。
わらびの会は、病院ボランティアの養成と活動支援や、こども医療センターなどに、離島や遠方から治療・入院する病児とその家族が、安価で安心して滞在できる施設、ファミリーハウス「がじゅまるの家」を運営する。
「がじゅまるの家」は、南風原町新川に2008年にオープン。毎年4000人余りが利用し、ハウススタッフとボランティアが利用者をサポートしている。個人や団体、企業から物資の支援などもあるが、安定した運営継続のためには多くの協力と支援が必要だという。支援金を受け取った事務局長の儀間小夜子さんは、「がじゅまるの家は、たくさんの人に支えてもらいながら運営されています。利用者にとって、わが家同様に安らげる場所になるために、設備の充実や環境づくりに力を注ぎたい。大事に使わせていただきます」と話した。

 

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