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[SDGsな取り組み40]23 家の屋根で発電 災害時にも対応 沖縄新エネ開発(株)かりーるーふ事務局

2023/04/01

株式会社 タイムス住宅新聞社

23 家の屋根で発電 災害時にも対応 沖縄新エネ開発(株)かりーるーふ事務局



火力発電の場合は二酸化炭素の排出が避けられない。そのため、再生可能エネルギーの取り組みとして、沖縄電力グループの沖縄新エネ開発(株)は、既存の一戸建て住宅に太陽光パネルと蓄電池を無償で設置し、発電した電気を割安で供給するサービス「かりーるーふ」を展開している=写真。蓄電池は災害時の非常用の電源にもなり、メンテナンスや撤去は同社が行う。

同サービスは新築でも利用でき、これまで約280件の住宅に設置。担当者は「予想以上に申し込みが殺到し、設置まで8カ月かかってしまう。今後は工事業者などとの連携体制を強化し、工期を短縮する。より普及に努めていく」と力を込めた。申し込みは随時受付中。


沖縄新エネ開発(株)かりーるーふ事務局
電話=098・923・2477


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