[SDGsな取り組み40]04 病児と家族が滞在できる施設 ファミリーハウスがじゅまるの家
2023/04/0104 病児と家族が滞在できる施設 ファミリーハウスがじゅまるの家
県立南部医療センター・こども医療センター(南風原町)の近くに、ファミリーハウス「がじゅまるの家」がある。離島や遠隔地から医療センターなどに通う病児や家族が利用できる滞在・宿泊施設。10の個室=写真=やダイニングルーム、キッチンがあり、スタッフが24時間常駐する。
子どもたちが安心して十分な医療を受けられるように、病児や障がい児を抱える親の会(NPO法人こども医療支援わらびの会)の活動により2008年に開設。建物は百添会(沖縄電力グループ)が県へ寄贈した。県保健医療福祉事業団より委託を受けて、わらびの会が運営している。同会の儀間小夜子副理事長は「第二のわが家として安心して過ごしていただけたら」と話す。寄付やボランティアも受け付け中。
ファミリーハウスがじゅまるの家
南風原町新川272ー16
電話=098・888・0812
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